満月のアリア
1983年のTVアニメ「未来警察ウラシマン」の二次小説。
アニメ本編終了後の2052年。目的を持って組織を離れたミレーヌ。しかし彼女は銀行立てこもり事件に巻き込まれてしまう。去った女と残された男。マグナポリス側との派手なドンパチや、ヒーローの出番は無い。前2作を受けての完結だが、これだけ読んでも問題無い(伏線の回収はあるけど)。ウルフとキャットの出番もあり。ロマンス。
(1) 告知 1 選択と未来
(2) 告知 2 それは、ひとつの告知
(3) 交代 1 新たな者達が集う
(4) 交代 2 そして女は考える
(5) 画廊 1 向かうは、因縁の場所
(6) 画廊 2 客と画商、狐と狸
(7) トレーニングルーム 主人を憂う部下達
(8) 自問 1 それは過去の微笑み
(9) 自問 2 乗り換える、人生
(10) 会談 虚々実々の男達
(11) マイセンの竜 1 黄色い竜の記憶
(12) マイセンの竜 2 母性への問い
(13) 時計1 心の底の、答え
(14) 時計 2 時代は繰り返す
(15) 発端 1 知らせは北の地から
(16) 発端 2 シャッターは降りたが、事件の幕は上がった
(17) 籠城 1 銃と小心者
(18) 籠城 2 運の悪い人々
(19) 籠城 3 女の計画、男の無計画
(20) 幕間 ネオ・トキオの3人模様
(21) 交渉 要求の先
(22) 到着 それぞれの現状把握
(23) 脱出 1 自由への逃亡
(24) 脱出 2 ワケありの救出者
(25) 言の葉 1 この手に残ったもの
(26) 言の葉 2 再会、その意味
(27) 帰還 得たもの、失ったもの
(28) 贈り物 届いた、答え