11月24日、振替休日の月曜日。ビッグサイトで開催のコミティア154に行った。コミティアは年4回。
以前行ったのは2023年の9月だから2年ぶりか。今回は前のように『完売しました』の文字の前に膝を折る事がないように、午前中から行った(寝坊して1本、電車逃したけど)。
目的の本は今後の通信販売もあり、通販の送料の方が桁違いに安い。往復電車賃とコミティア入場料(カタログ代)をかけてまで行くのは「気に入ったマンガの作家さんから直に買ってみたい」欲求からだ。
永田礼路さん、外科医とマンガの二足わらじの作家。SFが多いけど、エッセイコミックも面白い。『螺旋じかけの海』の舞台裏、『やさぐれた外科医がSF漫画1000P描く漫画』とか知らなかった業界の裏話で興味深い。果ててる作家の頭を幼子がペシペシ叩くの、かわいくて好き。独特のデフォルメが上手い。
新刊の短編集『メランコリック・ダイバー』、ネット上で読んではいるんだけど、やはり紙の本で欲しいから。他にまだ買っていなかった既刊も購入。
応援しています、と作家さんに伝えられたので満足。
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| 5冊購入した。 |
現在、商業誌で1話完結型の連載を持たれているけど、ビッグコミック増刊だから青年誌だ。『螺旋〜』の当初連載も青年誌だったし。私自身も読むのは青年マンガが多いかな。
せっかくコミティアに行くのだから、ほかにも何かいいのないかと旧Twitterで検索してみたけど、お品書きとか表紙だけとかだと、わかんない。マンガが読みたいんだ。ピクシブでも検索してみたけど、やっぱりサンプルマンガは少ないね。新たな読者のために、もっとアピールしてほしいなぁ。
1件だけ特段に上手い絵の人がいたのでメモってブースに行ってみたが、会場に行くとそこは、いわゆる「壁サークル」だった。人気があって人が並ぶから壁際にブースが設置されている。
さすがに買うかどうかもわからないサークルの列に並ぶ気にはならないので、あきらめた。
コミティア、会場内には見本誌が置かれたスペースもある。青年マンガのジャンルでいくつかの本をパラパラと軽くめくってみたが、特に引かれる物はなかった。
・自分がマンガを買う時って、絵が好みで、話が面白いやつ。
・絵は好みではないが話が面白いのは、有料レンタルとかで読む。もっと絵が上手ければ買うのになー、といいながら読む。
・絵は上手いけど、話が物足りないのは読まない。
そう考えると、私は話の方を優先させて選んでいるのかもね。




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