情報ツールとしてのTwitter

2023/07/23

雑記 - ただの、つぶやき

 Twitterがイーロン・マスク氏に買収されてから、悪い意味で話題に事欠かない。事前予告も無く仕様を変えるのに辟易しているユーザーも多くて、今後このサービスがどうなるのか予測がつかない。
 私は主に趣味の情報収集としてTwitterを利用しているが、なかなかに便利である。なんせ好きな作家や作品等のアカウントがあり、そこから新作の情報等が流れてくるのだから。インターネットが一般に普及してからは、作家自身あるいは出版社の作品紹介のウェブサイト等もあるわけだが、必ずしも存在するとは限らない。開設、そしてツイートが簡単に済むためか、Twitterだと多くのアカウントが存在する。

 ただ多すぎる情報は処理するのが面倒なので、フォローする数は多くしないようにしている。さっき確認したら、私は80アカウントをフォローしていた。100にも満たない。それでも数日Twitterを確認していないと、タイムラインには未読のツイートが溜まってしまう。遡って読むんだけど。
 4ケタ以上の数をフォローしてる人もいるが、彼らはどうしているんだろう? といつも疑問に思う。全部、読んでるの? 読めるの? 「ツイッター廃人」ってやつ?
 それともフォローしても、目的は相手のフォローバックなのか? その後はどうでもいいから、読みもしないのか?
 あるいは自分がTwitterを開いた時にだけ、その時のタイムラインを読むのか?
 疑問は尽きない。

 それはそれとして。
 情報ツールとして、私が一番恩恵を感じるのは、本やマンガの紹介(美術展の紹介もあるか)。
 好きな作家なり作品なりは、当然アンテナ張っているので情報は入るが、そう多くは無い。
 マンガ雑誌はもう長い事、購入してないし。ゆえに新たな情報は、同好の士の妹からの紹介、マンガ書評とか、リアル店舗のレンタルコミックで借りて、気に入れば購入とか。たまに新刊コミックに挟まってる宣伝チラシで知る事もある(「刷ったもんだ」はこれで知った)。
以上の機会に、Twitterが新たに加わった感じだ。
 作家なり、出版社なりのツイート、あるいはリツートで目にした本やマンガに興味を持って購入している。お試しの無料マンガで1話を読んで、即、書店に行ったのは「ブルーピリオド」。
 そんなわけで、情報ツールとしてのTwitterは無くなったら、ちょっと困る。思いがけない本が気になる事って、あるじゃないか。実用書とかね。

Twitterで知って買った本

 コミカライズの「百億の昼と千億の夜」は、ハードカバー本を持ってるけど(チャンピオンコミックスはこの時、処分した)、「完全版」との言葉とインタビューが掲載されているので、買ってしまった。
これもあるんだけどね

 あ、「総特集 三原順」は、現在妹に貸し出し中なので写真に無い。

 本どころかマンガさえも売れない時代、やはり世間に認知されるって事は大事ですよ。そうよ、紙の本を無くさないで! 私は紙の本が好きなんだ!
 だからマスク氏、もちょっとユーザーに寄り添った経営してよ。ユーザーが離れたら、経営も成り立たないよ。

追記:この記事を投稿した翌日「Twitter」は名称を「X」に変更された。

小説の匣

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