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二次小説のスコップサイト、女性がいないよね

2025/04/24

雑記 - 創作関連

 このブログは、月イチくらいの更新予定なのだが、まだ二次小説の推敲が終わらず、予定日までにはUPできそうにない。
 推敲は半分過ぎたあたりか。時々、気晴らしにと言うか、定期的に起きる発作「他人の書いたウラシマンが読みたい」病にネットを探すけど、新たな発見は無い。80年代の同人誌、2冊ばかり気が付いた(在庫無し)のを通販でお知らせ設定したけれど、数年後には入荷連絡あるといいな。

 さて、タイトル。私がウラシマンの二次小説を描いてみたい! と思った時、とりあえず、二次小説ってどんな感じなの? とネットを漁ってみた。「面白い二次小説」とかで検索して、いくつかのウェブサイトで紹介されていた作品の内、原作を知ってるものを読んでみた。
 そういったウェブサイトは「スコップサイト」と呼ばれている事も知った。二次小説に限らず、ウェブ小説のくくりでスコップしている場合もある。
 なんせ小説だから、文字だから、イラストやマンガと違って目につきにくい。これ面白いよ、と紹介されればわかりやすい。その中で、以下の2作を読んだ。掲載は、どちらもハーメルンだ。

原作『ヒカルの碁』、タイトル通りの内容。面白く読めた。

原作『仮面ライダークウガ』、オリジナルのグロンギをメインに登場させ、生きる事をテーマにしてる。

 ただ、そういったスコップサイトを見ていて思ったのは、男性向けばかりだよな? って事。チョイスしている原作タイトルからして、少年マンガやバトルものとか、おそらくスコップサイト管理人はみなさん男性と思われる。
 女性向け(単純に性差の意味)のって、ないの? と見てみるけど、なさそう。女性スコッパーって、いないんかな。なぜだろう?
 男性だと「色々な二次小説が読みたい」って感じなのかな。女性は「特定作品の二次小説が読みたい」になるのだろうか?(私はそうだけど)
 女性が書いたものも読みたくて、絶対に数はありそうな『ベルサイユのばら』で検索し、いくつか出てきたものの冒頭を読み比べ、中からよさげなのを1作読んだ。原作マンガは数十年前に読んで、オスカルに憧れたものだ。

 個人サイトで長編だったが、ブックマークしていなかったので、今となってはタイトルも忘れてしまった(後日に探してみたが、見つからなかった。サイトを閉じたのかも)。
 ジャルジェ家に拾われた少女が小間使いとしてオスカルの側にいる。過去を回想する形で、オスカルやアンドレとの日々や革命を語る。あの時代の貴族生活をかなり下調べをしていると思われる内容。文章もレベルが高く、とてもよくできた小説だった。

 ⋯⋯今回、再度探そうかと思って、もしやpixivに再掲してあったりして、と探したら⋯⋯あったわ! ウェブサイトを閉じて、pixivにしたんだ。作者はR-18タグを付けてるけど、少しのベッドシーンがあるためだと思う。
 あのくらいなら別にいいんじゃないかと思うが、『ベルサイユのばら』少女マンガだし、ビッグネームだし、最近は劇場アニメもあったから、読みに来るかもしれない少女たちに配慮してR-18にしたのかと想像する。決して官能小説などではない。18万字を超える大作だ。
 今回、再読してみて、やはり上手いなーと感心する。

 私が読んでいたのは『時間の記憶』、R-18なのでpixivにアカウント登録しないと読めない。

 でもpixivって男性向けエロゲーム?の、えげつない広告があるから不快なんだよな。見たくもないエロ広告を見せられるのが苦痛。杓子定規に、発表する作品にR-18とかの規制は求めるくせに。
 昨年11月に「センシティブな内容を含む可能性のある作品を表示」という項目が追加されたらしく、自分の投稿作を見たら、いくつかがレーティングされてた。女性の下着姿は、まあ仕方ないかもしれないが、フィットネスマシーンで上半身裸のウルフもそれに該当してて、笑った。どれもエロとは違うやん。
 あんな際どいわいせつ広告載せるくせに。目が腐るわ。

 脱線した。まあそんなわけで、女性向けのスコップサイトってないよな。あるいはBLに特化したものはあるかもしれないけど、それは私の守備範囲外。
小説の匣

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