いまだに記憶にある小説のラストシーン。しかし、そこしか覚えていない小説。なんとなく再読したくてAIなどに尋ねてみるが、わからない。
忘れた本のタイトルを探すウェブサイトとかあるけど、私の記憶にあるのはラストシーンだけなので、ネタバレになってしまうかと躊躇する。
忘れた本のタイトルを探すウェブサイトとかあるけど、私の記憶にあるのはラストシーンだけなので、ネタバレになってしまうかと躊躇する。
たぶん40〜45年くらい前? テレビドラマで見た。ドラマの後に原作小説も読んだ。日本の、おそらく社会派小説だろう。主人公は中年男。
事業に失敗したか、社内政治で負けて失職したかで、家も失う。わずかな家財をリヤカーに乗せて「引っ越しだ」と妻と幼い子を連れながら、夕方(あるいは夜)の道をさまよう。
子供が「おとうさん(あるいは、おとうちゃん? パパ?)、新しいおうちは、どこ?」とたずねても、もう少し、もう少し先だ、と口にしてリヤカーを引く男。しかし行くあては無い。
という、救いの無いラストシーン。
当時は、え? これで終わりなの? と、よく理解できないような話。原作はどうなのかと小説を読んだが、ラストは同じであった。
強烈に記憶に残ったラストシーンゆえに、あの本を再読してみたいと思う。最近、風邪で2日ほど寝込んだが、その時も(何の本だったかなー)と布団の中で記憶をさぐったが、まるで思い出せなかった。
城山三郎? 清張さんは違いそうだな。うーん、あと誰だろう?
【追記:2026年5月7日】
おそらくテレビドラマはNHKだろうとふんで、該当年代のNHKドラマアーカイブを探して、それっぽい作品の原作小説、読んだりした。ちょうどゴールデンウィークで、風邪ひいた後で体調悪かったので図書館から本を何冊か借りてひたすら読んでた。しかし、わからない。
と、すごく単純に「リヤカーを引く男 さまよう家族」でネット検索したら、あっさりわかった。最初から、これやればよかったよ。
NHKの単発ドラマで1974年『あの角の向こう』、別役実:作だった!
別役実かあぁぁぁ〜!
なんか、納得。
(古いし、単発ドラマのせいか、NHKのアーカイブでは検索しても出てこなかった)
家を失ってさまようから、てっきり社会派小説か経済小説かと思ってたよ。
ということは、私が後から読んだ本は小説じゃなくて戯曲だったんだろうか?
古すぎて、思い出せない。
私、小学生じゃんかよ。そりゃあー、別役実がどういう傾向の作家なのかとか、わからんよな。理解できないはずだ。
しかしながら、色々調べても『あの角の向こう』を収録した本(戯曲集?)がわからない。たしかに当時、読んだと思うんだけど。
読みたいなあ。



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